米雇用統計(19.10月)

こんばんは。鹿男です。
日本マイクロソフトが就勤4日&週休3日制トライアルを軸とした「ワークライフチョイスチャレンジ2019夏」を行った結果を発表しました。
結果は、労働生産性が40%向上したとのことです。(そのほかにも印刷枚数や消費電力削減にも寄与したそうです。)
日本人は、欧米の国々に比べて働きすぎという表現をされることがあります。ドイツは法律によって定められているため、破ると厳しく処罰されると何かの本に書いてありました。一方、日本はというと・・・言うまでもありませんね!笑
ドイツのような法整備が進まない限りなかなか難しいとは思いますが、今回の一件をきっかけにぜひとも、わが社・・・いや、日本全体が週休3日になることを期待します。(一日も早くなってくれ~)
アメリカの10月雇用統計が発表されました
さて、前座で働き方について書きましたが、今回の本題は景気の良し悪しの判断にも使われるアメリカの雇用統計です。毎月恒例のアメリカの雇用統計の結果を見ていきましょう!(だいぶ遅い)
まず、米雇用統計とは、アメリカの労働省が発表する超重要経済指標です。FXでは、雇用統計が発表される日には、相場が激しく動くそうです。
しかし、株式投資に関係ないわけではありません。アメリカの経済状態は世界経済に大きな影響を与えるため、FX投資家に限らず多くの投資家がチェックしています。特に、「非農業部門就業者数」と「失業率」のチェックは欠かせません。
さっそく非農業部門就業者数についてですが、9月より0.8ポイント減の12.8ポイント。失業率については、0.1%増の3.6ポイントとなりました。前月と比べてしまうと就業者は減り、失業者が増えたという悪い方向に進んでいるように見えますが、2018年からの予想と結果を見ると良いとも悪いとも言えず、いつどちらに転ぶか分からないって感じですね。
【非農業部門就業者数】
9月: (予想)14.5万人 (結果)13.6万人
10月: (予想) 8.5万人 (結果)12.8万人
【失業率】
9月: (予想)3.7万人 (結果)3.5万人
10月: (予想)3.6万人 (結果)3.6万人
BYE