Pipsって何ですか?

こんばんは。鹿男です。
最近、FXをやり始めたのですが、Pipsというものがよく分からなかったので、調べてみました。
私のようにFXを始めたけど、Pipsが分からない!っていうFX初心者の方は参考になればと思います。(私ようなよほど見切り発車する人でもない限り、そんな人はいないと思いますが・・・)
Pipとは
Pipは、「Percentage in point」の略で直訳すると100分の1点という意味で、為替の変化の単位です。読み方は、ピップと読みます(小学校の英語の授業で習ったと思いますが、2Pipの場合、複数形になることから2Pips(ピップス)となります。)
その他に、「Price Interest Point」の略でもありますが、直訳すると価格の関心点という・・・(こちらはあまり考えなくて良さそうです)
1Pipは1銭
結論から先に書きますと
1Pip = 0.01円(1銭) です。
(※通貨ペアの中に、円が含まれている場合)
テレビでニュースなんかを見ていると、「本日の円相場 ドル100円95~98銭」なんて、シーンを見たことありませんか?
FXをやっていない人からすると、「銭ってなんだよ。いつ使うんだよ!」って感じですが、その銭こそがPipなのです。
基本的に、円と関係している為替取引(ドル/円、ポンド/円、ユーロ/円等)の場合は、0.01円(1銭)が1Pipになります。
つまり、画像で言う赤丸が1動くと1Pipとなります。
通貨ペアの中に円が入っていない場合
上記はあくまで、通貨ペアの中に「円」が入っている場合のお話です。では、通貨ペアの中に「円」が入ってない場合はどうなるのでしょうか。
Wikipediaによると、日本を除く主要通貨は小数点第4位まで価格が設定されており、小数点第4位が1Pipとなります。
例えば、アメリカのニュースでは下の図のような放送をされているのだと思います。(多分)
円と関係していない為替取引(ユーロ/ドル等)の場合は、0.0001ドル(0.01セント)が1Pipになります。イメージは下の図のようになります。
最後に
小数点以下の一番小さい数字が1動くと1Pipって考えると分かりやすいですね。
FXでもやっていないと銭なんて単位使わないですけど、ニュースでも取り上げられていますし、知っておいても損はしないですね!
(ちなみに日本銀行のホームページによると、1953年まで「銭」は使われていたそうです。)
BYE